2013北海道ツーリング 旅日記4 With DUCATi Monster


2013.6.18(火) 第4日目 (道内3日目)

6月の礼文は、花の島なのか?
それとも、雲丹の島なのか?
DUCATi Monster


『地獄の8時間コース』、『海抜0メートル登山』等。
常に魅惑の言葉で伝えられる礼文島。

伝説の島の真実は如何に?


2013年7月 初稿


礼文北側。霧の中の絶景ロード。


礼文島に行ったら、礼文岳に登ろうと思っていた。
海抜0m登山ってヤツさ。

事前の調べでは、登山道は整備されていて、ひとりでも心配無いとの事だし、
6月は花盛りとの事だけど、登山道でも花は咲いていると思ってた。

宿のオーナーさんの話で、登山道に花は咲いていないと判明。
かつ、天候があまりよろしく無さそう。
あっさり予定変更、花を見られる所に行く事にする。

ところが、朝起きるとひどい雨。
朝食を済ませても、まだ降っている。
ようやく上がったのは、10時をまわった後だ。
さて、行こう。

まずは、島の北側。
島の東岸K40を、フェリーターミナルのある香深を越えて行く。
上がったと思った雨も、島の東側では、まだ降っていた。
視界も悪い、路面完全ウェット、地元軽トラの後ろをおとなしく走る。

澄海漁港方面へ曲がり、しばらく走ると、イキナリ視界が開ける。
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雨と霧に煙っていても、この爽快な風景。
晴れたらいったいどうなってしまうのか!

そこからすぐ澄海漁港。
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漁港前に駐車場にバイクを置いて、澄海岬まで歩きます。
DUCATi Monster

岬周辺。花が咲いています。
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ココは、観光バスも止れる所なので、団体のおばさま達に圧倒されながら、
花を観賞。

少し戻って、アツモリソウの群生を見ます。
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たいそう珍しい花だそうです。

島の北端。スコトン岬へ。
DUCATi Monster

霧で煙っています。

岬の売店では、海水ウニ売ってました。
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海水ウニって、カラから出したウニを、ミョウバンを使わずに日持ちさせる、
画期的技術(かな?)。
クール宅急便で送れば、ご自宅でも、生のウニを堪能出来ます。
最高に旨いんだよな〜。
家に送ろうかなと思ったが、高くて手が出ませんでした。
この売店、売り子さんは、みんな若い人で、
お揃いの黒いTシャツに野球帽、なんだか流行のラーメン屋さんみたい。
活気はありますけど。

トド岩展望台。
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ここが一番霧が濃かった。
ここも花の名所のようなんですけど、どこを見たら良いのか、サッパリわからん。

江戸屋山道、すいません、ロクな写真無いですけど
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ここがまた、超絶景ロードです。
狭い島の事だから、距離はありませんが、さっきの澄海岬付近の道と合わせて、
生きているウチに一度は、バイクで走ったほうが良いんじゃないか?
自分も、晴れた時にもう一度走りたい。

礼文島中央部。雲丹を喰う。


島の中心部へ戻りましょう。
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なかなかの快走路なんですが、まだちょいと雨が残っているのが残念。

K40を戻り、香深港付近へ。
昼メシにしよう。
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活きウニ、焼きウニ

漁協直営の『海鮮処・かふか』さんでした。

礼文島南側。霧の中の秘密の花園。


宿のある島の南側の宿まで戻り、今度は歩いて出かけます。

元地灯台をめざします。
霧の中、遊歩道を2Kmほど登ります。
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遊歩道の道々も、多少の花が咲いています。

エイホエイホと歩き、灯台周辺に到達。
霧が濃く、海など全くみえません。

が、少し進むと、霧の中に花畑が現れます。
DUCATi Monster

DUCATi Monster
霧の中の花も、なかなか幻想的で良いもんだ。

事情通の人に言わせると、霧の中で見てこその、礼文の花だそうです。

この遊歩道は、桃岩ルートの一部です。
桃岩ルート全行程を歩けば、4時間くらいとか。

全行程はムリでも、せめて半分まで行って、桃岩を見たかったのですが、
霧は濃く、夕刻となってしまったので、断念しました。

が、しかし、この霧の山の中でも、関西弁のおばちゃんの団体と遭遇する事に、
驚きを禁じ得ないのでありました。

遊歩道を下ってゆけば、海が見えます。
DUCATi Monster
少し、霧が晴れてきたみたいです。

1日という限られた時間で、雨にも降られ、
ホントにさわりだけを見てきた感じです。
それでも、はるばる遠くから来る価値は、十分に感じました。
もっともっと、じっくりといろいろ見て歩きたいと思いました。

6月の礼文島は、花の島であり、
雲丹の島であり、
夢のような島でありました。

<<追記。>>
じっくり礼文を楽しむには、
有名な、8時間コースはちょっとハードル高過ぎと言うか、違う目的になりそうだ。
(結構キツくて、実際は10時間以上かかるらしい)
島の北側、スコトン岬から澄海岬に至る4時間コースで1日。
島の南側、知床〜元地東大〜桃岩を経て香深に至る、桃岩コースで1日。
礼文岳登山で1日。(いわゆる海抜0m登山ですな)
休養日も入れて、4〜5日滞在すれば、ひととり見て回れると思います。
いつか、そんな回り方してみたいと思います。


本日の走行距離 80Km
本日の歩行距離  6Kmくらい(笑)



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