2015/2/7 Vol−V YAMAHA MT-09 TRACER 実車見たよ〜! 


そろそろ入ってる頃かなと思って行ってみたら・・・・・・・・
まんまと当ったり〜・・・・・・・・・・・・・・(^^ゞ

いつものバイク屋さんには、レースブルーのTRACERが1台、
鎮座つかまつっておられる訳ですよ(笑)。

YAMAHA MT-09 TRACER

う〜む、この宇宙人と言うか、昆虫と言うか、この顔・・・・・・・・・(^^ゞ

って訳で、今日は鹿沼市の『バイクショップ竹沢』さんからのレポートでっす。


2015年2月 初稿


お買い得感さらにUP!のTRACER君♪


辻司さんばりに【初めに結論】から行ってみよう。

なんやかんや言っても、MT-09/MT07兄弟の最大のアピールポイントは、
その突出したお買い得感でしょう。

TRACERは、そのMT-09のお買い得感を正常進化させたモデルでありました。
(筆者独断!)


さて、そのYAMAHA MT-09 TRACER 見ていきましょうか。
YAMAHA MT-09 TRACER

素MT-09はむき出しだったラジエーターですが、
YAMAHA MT-09 TRACER
なにやら、シェラウド的な物が付いております。
ウインカー、そこネ。

シートです。
ビニール被ってる、まだ誰も跨っていないド新車なんだネ♪
YAMAHA MT-09 TRACER

ライダー側とパッセンジャー側が別体の、セパレートタイプです。
グラブバーも付いた!

パッセンジャー側シートを取り外したところ。
YAMAHA MT-09 TRACER
シート下には、物を入れられるスペースが!
ネット等では、ECT車載機を入れたらお終いになってしまうスペースとの話ですが、
確かに、その程度のスペースです。

2本サスのビッグネイキッドのオーナーさんなどには、
我慢ならない積載性の低さって事になるのでしょうが。
Ducati Monster S2Rオーナーの自分にしてみれば、
シート下にETC車載機を置けるなんて、夢のようです!

ライダー側シートを外してみる。
YAMAHA MT-09 TRACER
バッテリーは薄型のヤツですね。

2段階で高さを調整可能なシートって事なんですが、
スペーサーの有無によって、切り替える方式です。
写真は、スペーサーを外した状態です。


メーター廻り。
YAMAHA MT-09 TRACER
ふ〜ん、アレとかコレとかフレームマウントなんすね。
メータも普通の大きさになっている。

ハンドルクランプ部。
YAMAHA MT-09 TRACER
これも、高さ調整可能なハズ。
どうやって調整するのか不明です。

タンクとハンドル廻り。
YAMAHA MT-09 TRACER
素MT-09とTRACERの最も重要な相違点はガソリンタンク容量。

4L増えたタンク容量。
筆者にとっては、非常に重要かつ嬉しい変更点なのであります。
跨ってみても、タンク巨大化による威圧感みたいなものは無い。
意外にスッキリです。

フロント廻り。
YAMAHA MT-09 TRACER

リヤホイール。
YAMAHA MT-09 TRACER

写真では、原色っぽいドギツイ青ですが、実物はもっとずっと良い色です。

フルLEDのヘッドライト。
YAMAHA MT-09 TRACER
まるで、モーターヘッドの目のようだね。 (今ではGTMか)。

大型スクリーン!
YAMAHA MT-09 TRACER
こいつも、高さ調整可能なハズ。

メータ横には、12V電源の取り出し口。
YAMAHA MT-09 TRACER
それと、ヘッドライトの光軸調整。(どうもこのへんにあるらしい)

左グリップ廻り。
YAMAHA MT-09 TRACER
素MT-09に比べれば普通になってます。

右グリップ廻り。
YAMAHA MT-09 TRACER

キルスイッチ一体のセルモータースイッチ。
そして、例の『モード切替』スイッチです。


ま、ざっとこんな感じでしょうか?

ツーリング向け装備の充実は言うまでも無い事。
軽くする為、気持ち良いほどの割り切りっぷりの素MT-09に比べると、
随分普通になった気がする。
ま、装備いろいろ充実させたのなら、それは必然と言う事か。

素MT-09と、TRACERの価格差は、約14万円。
お買い得感正常進化って言った意味、お分かりいただけると思います。


イチバン気になる、足付きはどうなのでしょうか?


もちろん、足付きチェックさせてもらいました。

日本人の中の日本人体形、
昭和人の中の昭和人体形、
を自負する筆者 ( 162cm 70Kg )が・・・・・・・・・・・・(^^ゞ
足付きをチェックしましょう!

当然の事ながら、シートは低いほうにセットです。

スッテネやR1200GSみたいに、巨大さから来る威圧感はありません。
その分、楽な気持ちで挑めましたよ。

取り回しは、素のMT-09とさほど変わらない印象。
グラブバーが付いたぶん、むしろ取り回しは楽かもしれません。

さて、跨ろう。
バレリーナ状態のツンツンで、かろうじて両足付きました。
が、微妙に片足浮いている・・・・・・とも言えるかもしれない。
要するに微妙。
将に、足が付く、付かないの境界線上って状況・・・・・・・・・・・(^^ゞ

しかし、車重が軽いので行けそうな気がする。

去年友人の V-Storm650 に跨らせてもらったのですが、
足付き性は、ほぼ同等と言えるでしょう。
引き起こしや取りましは、TRACERのほうが若干軽いか?
でも、ガソリン入れてツーリング道具を積んだら、
同じような感じになってしまうかもしれません。

跨った感じは、
昔乗ってた、XR250とほぼ同等の車格でした。
シートの高さや車体の太さや、ハンドルの幅・高さが、似た感じなのです。

モタード風味の素MT-09も、オフ車の雰囲気を持っているのだが、
車高の高いTRACERのほうが、もっとオフ車の雰囲気が濃いかもしれない。
そんな所も、筆者にとっては、敷居を下げる理由ですかね。
(このバイクは、ダートを走れそうって意味とは、全く違います。 念のため)

素のMT-09同様、シート高の数値から来るイメージよりは、
良好な足付きと言って良いと思います。

ま〜、この筆者が行けそうな気がするって事は、
大抵の日本人ライダーなら、ほぼ行けるんじゃないですかね?

もしも、筆者がこのTRACERを買ったとしたら、
なんらかの方法で、若干のローダウンの処置を施すかもしれません。
このままでも行けそうではあるのですが、
ツーリングって、いろいろな事が起こりますからね。
天気が悪い事もあれば、疲れている事もあります。
様様なシーンに対応するには、余裕はあったほうが良いと思います。
事前に打てる手があれば打っておく、そんなのもオヤジライダーのたしなみですね。

ともあれ、初対面の印象を一言で言えば、
『取りあえず、行けそうっ!』でした〜♪




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