2015/3/15 北茨の春はまだ浅かった! with YAMAHA MT-09 TRACER


YAMAHA MT-09 TRACER 慣らしレポート第3弾。

ようやく、まともに走れるカナ?
YAMAHA MT-09 TRACER

いやいや、そうは問屋が卸しません。
春まだ浅き、北茨よ★


2015年3月 初稿


問題無い、問題無い、寒い以外は全然問題無いゼっ♪


と、いう訳でスタートである。

現時点でのODOメーターは、394kmを示しております
YAMAHA MT-09 TRACER
さぁて、今日はどこまで伸ばせるかな。

自分の考える『慣らし3要素』は以下の通りです。
(1).エンジン
(2).ミッション
(3).足回り (サスペンション、ブレーキ)

これまで、諸般の事情により、高速道路を主体とする慣らしになっていた。
これは、(1)のエンジンの慣らしには良好であるが、
ほぼトップギアで走り続けるので、(2)のミッションに慣らしには不十分である。
平坦で加減速も少ないので、(3)の足回りの慣らしにも物足らないのである。
そこで今日は、適度に曲がりのある田舎道を、存分に走る所存であります。


さて、行こう。
スタート時点、7:30の外気温は、6℃であります。
割と穏やかな気候・・・・という昨夜の天気予報をヨソに、
温度計は、真冬のような気温を示し続けるのであった・・・・・・・・

徐々ではありますが気温は上がり、8℃に。
陽が差せば体感的に暖かく感じるのだが、雲は厚いまま。

寒いので、小まめに休息を取りつつ進みます。
去年の秋のツーリングでも寄った、セイコマ。
YAMAHA MT-09 TRACER
缶コーヒーで手を温めます。

この時点で、まだ52Kmしか走ってないゼ〜、厳しいなぁ〜
YAMAHA MT-09 TRACER

ここを過ぎて、しばらく行けば『キタイバ圏』です。

どこを走っても快走ルートがウリの『キタイバ圏』です。
今日のキタイバ、交通量も少なく、通常よりもさらに快走状態・・・・・なのですが、
外気温は、再び6℃に下がってしまっております。

快走ルートも、寒さの前には空しいものだな・・・・・・

こまめに、トイレ休息を余儀なくされます。
YAMAHA MT-09 TRACER
(写真は、水府の親水公園の駐車場)

バイクが多いキタイバなのに、擦れ違うバイクもまれ。

ハイシーズンなら、数十台のバイクがたむろする、折橋のコンビニでさえ、
ただ1台のバイクすらいないっス。

やはりまだ、シーズンには早いようです。

花貫の峠で、気温はついに3℃を記録。
本日の最低気温をマークしました。

こっちは3月中旬ってことで、舐めた装備で来てるんだからさぁ
ちったぁ手加減して欲しいのであります。

半泣き状態で、なんとか峠を越えた訳です。

高萩IC近くのコンビニで休憩。
YAMAHA MT-09 TRACER

ここまでで、135Kmか!
YAMAHA MT-09 TRACER

通常であれば、ここまで来れば、
海鮮系の旨いお昼を喰って、海を眺めるってのが、定石でありますが、
今日は、もうダメ、少しでも南に下りたい。

そうして、サックリと常磐道の南下を始めたのでありました。

南下する程に気温は回復し、10℃くらいまで上がったのですが、
一度芯まで冷えた体は、そうそう回復しません。
歯をガチガチ言わせながら、走るのでありあました。

友部のSAで、休息&お昼。
YAMAHA MT-09 TRACER
当然、暖かい麺を選ぶのでありました。

これで、ようやく一息つけました。・・・・『ふぅ』。
しかしまぁ、今日はこれくらいにして、帰るしかないな。

YAMAHA MT-09 TRACER

本日の走行距離297.2キロ 通算走行距離691Km

本日の走行距離で300Kmまで、あと3Km。
通算の走行距離で700Kmまで、あと9Kmという結果★
う〜む・・・・・なんかちょっと情けない気持ち・・・・・・・・・・・・・(^^ゞ

過剰とも思えるツーリング適正なのだが・・・・・・・・・・


今日、300Kmほど走ってみて、その疲労の軽さは、ビックリするくらいだった。
これ程の楽チンちんさは、むしろ過剰なのではないか・・・・・・・
そんな疑問すら、頭をもたげる。

果たして、TRACERのツーリング適正は過剰なのだろうか?

しかし、考えてみれば、
ポジションがすごく楽だから、ウィンドウプロテクションはテキト〜で良いや!
と言うのでは、結局楽チンでは無いし、
逆に、ウインドウプロテクションは完璧だが、ポジションはキツイ!
ってのも有り得ないでしょ・・・(それではSSになってしまう)

つまり、ツーリング適正ってのは、すべての要素がある一定以上のレベルにある。
と言う事が必要とされるようです。

つまり、中途半端は無くて、
そういうバイクを造ると、『過剰なまでのツーリング適正』に思えてしまうのでしょう。
つまり、これは仕方の無い事です。

むしろ、こうまで楽チンであればこそ、
バイクに乗る事が億劫にならずに済むと思われます。
それはそれで、極めて重要な事だと思います。

あるバイク雑誌にこんな事が書いてありました。
『アドベンチャーの流行は、ライダーの高齢化と無縁では無い。』
なるほど、わかるような気がします。
そういう事であるならば、
この楽チンさ、存分に享受させていただきましょう。

余談ですが、ウチのトレーサーに付いている、純正トップケースです。
YAMAHA MT-09 TRACER
50Lの箱です。 このクラスならフルフェイス2個収納可能って感じですが、
さすがに、OFFメットだと2個は無理そうです。

バイクのメインキーで、開閉出来るのが、非常に嬉しかったりします。
YAMAHA MT-09 TRACER
〜2泊程度なら、これだけで十分な感じです。

積載性とは、沢山積める事が重要だと思われがちですが、
積み下ろしに手間が掛からないという点も、見逃せませんね。

こういう部分の楽チンさもまた、重要ですよね。

データ


費目  データ  説明
 ガソリン・ハイオク  1397円  9.13L @153.06 友部SA
 ガソリン・ハイオク  575円  3.96L @146.0 地元ENEOS
 コンビニ缶コーヒー×2本  246円  茂木&高萩
 月見うどん&ちくわ天  460円  友部SA
 高速道路料金  2980円  NEXCO東日本
  コスト計  56584円  
 走行距離  約297.2 Km  
 燃費 約22.7Km/L  23Kmを切ってしまったゼ





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