2015/5/4 GW東北ツーリング(2) with YAMAHA MT-09 TRACER


GW東北ツーリングレポート 第2弾!

友人Aとの合流を果たし、ツーリングは後半戦へ突入!

YAMAHA MT-09 TRACER

『温泉』と『海の幸』の夜の部から、
 海岸線を南下する2日目の旅のレポートです。



2015年5月 初稿


碁石海岸の民宿で、温泉と海の幸を堪能する♪


宿に入る。

友人Aは、昨日からツーリングしているって事だけど。
さっき連絡があって、通行止め→大迂回といった状況に見舞われ、
少し遅れるって事です。

先にチェックイン。
部屋からは、この眺望。
YAMAHA MT-09 TRACER
モヤっているところが多少残念ではあるが、
うん、悪く無い・・・・・・と村上春樹風に納得する。

とりあえず、缶ビール飲んで『ぷはぁ〜、たまんねェ〜♪』
なんて事やってると、友人Aが到着。

まずは温泉だゼェ〜★
こういう時って、それぞれのツーリング道中の話が尽きないよねェ〜★

そうして、海の幸の宴に突入。
テーブルには宴会料理がスタンバイ、 『おう、待ちかねたゾ!』
YAMAHA MT-09 TRACER
写真中央、小鉢に入った黄色い物体! 『ほや』である。

磯の王様・・・だとか、
自分いままで、そのあまりに強い磯のパワーに敗退に次ぐ敗退を続け、
『ほや』相手に、1度も勝利した事が無いのです。

今宵こそはと口に運べば、
磯のパワーが強すぎるなんて事は無く、むしろクセの無い味。
結構、いけるじゃないか・・・『悪く無い』と再びの村上春樹風・・・・・(^^ゞ
そんな感じで、生涯初めて、ほやに勝利する事が出来たのである。
やっぱり鮮度なんだろうなぁ。

脇役的にひっそりと置かれている、かれいの焼魚も旨いスねェ。
普通なら、脇役に甘んじる役者では無いですねェ。

キタ〜☆! 刺し盛りだぁ〜。
YAMAHA MT-09 TRACER
言葉はいらない、喰えば良い。

そして、この巨大な煮物は、『カジキの兜煮』!
YAMAHA MT-09 TRACER
3日かけて煮た・・・とかで、確かに骨まで食べられる。
あの大きな魚の頭の骨を、食べられるまでに柔らかくするって、
たいへんな事だと思う。

こうまで、海の幸を並べられて、
飲まずに済むハズが無い。
YAMAHA MT-09 TRACER
は〜い、ビールにポン酒、じゃんじゃん来なさい♪

うまい魚で、キリリと冷えた日本酒を飲むって、
なんでこんなに幸せなんだろうなぁ〜・・・・・・・・(^^ゞ

最高の海の幸・・・いやいやむしろ、バイクやツーリングの話を肴に、
宴は続くのでありました。

海岸線を南へ下ろう。 


明ければ曇天、ってゆうか海岸線はモヤってるようだ。
朝風呂と朝食、それから支払を済ませチェックアウト。

出発準備をする、友人A。 YAMAHA MT-09 TRACER
テキパキサクサクと素早いね、旅慣れてるんだねェ・・・・・・・・・・・・・・(^^ゞ

宿の前で、記念撮影。
YAMAHA MT-09 TRACER
宿は、碁石海岸の民宿・海楽荘さんでした!
お世話になりましたぁ〜♪

今日は、海岸線を南下して行こうというプラン。
さて、出発だ!

だいたいこんなルートで行きますヨ〜。
YAMAHA MT-09 TRACER

まずは、陸前高田の旧道の駅へ。
破壊の後が、いまだに生々しい。
YAMAHA MT-09 TRACER
ここには、慰霊所があって、誰でも献花させてもらえます。
我々も、しばし手を合わせます。

R45を、気仙沼→南三陸と走って行きます。
海岸線には、震災の爪痕が残る。
旧南三陸庁舎の付近は、やはり衝撃である。

海岸線に近づけばモヤが、内陸に入れば薄日が差す。
それを繰り返しつつ、南下して行く。
YAMAHA MT-09 TRACER
旅装備の友人Aのバイク。
旅バイクを2台並べれば、誰の目にもロングツーリングの人達に見える。
自分、たった1泊なんだけど。

R45→R398へ。
自分の我がままで寄ってもらった、神割崎付近。
YAMAHA MT-09 TRACER
モヤっていて景色は残念だったけど、キャンプ場のチェックは出来た。
まずまず良いじゃないの★ よしっ!

海岸線を走る。
YAMAHA MT-09 TRACER
破壊と再生が交互に現れる風景が続く。

牡鹿半島へ入る。
ワインディングの続く、海岸線の道。
GWだから多少は混むかと思いきや、道路は思いのほか空いている。
なかなかに快適です。

海の見える駐車場で休憩。
YAMAHA MT-09 TRACER

海を眺めるのって気分良い。
YAMAHA MT-09 TRACER

下道を200Kmも走ったので、疲れてくる。 腹も減る。

どっかで、休憩&昼メシと思ったのですが、
なかなか、適当なお店が見つかりません。

で、石巻付近まで来てしまったが、
腹ペコ君には、やっぱコレでしょう。
YAMAHA MT-09 TRACER
ラーメンと半ライス。
 実は餃子も喰った・・・・・・・・・・・・・(^^ゞ

普段はけして入れない生ニンニクを入れて、さらにスタミナ補給。
これで、午後もしっかり走るのだぁ〜・・・・・・・・・(^^ゞ

明日もツーリングを続けるという友人Aとは、ここでお別れ。
またツーリング行こうねェ〜♪

そして再びの、ひとり旅


家まで、まだ350Km以上ある。 気合入れて行こう。

東北道は恒例の大渋滞って想定されるからねェ。
仙台南道路→常磐道を使って帰る事とする。

仙台南道路・仙台付近は結構混んでいて、抜けるのに時間がかかったが、
それ以降、交通量は多く無く、そこそこの流れで行ける。

常磐道は1車線なので、そこそのペースでしか流れない、
時折現れる追い越し区間で、しびれを切らしたクルマ達のダッシュ!
それを繰り返しつつ進む。

この界隈で、売店やGSが営業している数少ないSA、南相馬。
次に給油が可能なSAは、県境近くで、およそ100キロ先なん。
結構な混み具合だし、まだ余裕は有るけど、入れておきましょう。
YAMAHA MT-09 TRACER
まぁ仕方無い、これでも東北道を通るよりずっとマシだ。
ともかく、家まで無給油で帰れる燃料を確保した。

ほんの1部だけど、常磐道は、いまだに帰還のかなわない地域を通る。

人の住まない家、見捨てられた農地、人っ子ひとりいない道路。
高速道路から見ただけで分かる、異様な風景である。
どんな報道を見るよりも、この風景が事態の重さを伝える。

あの頃は、どのメディアでも、
この記憶を風化させるてはいけない・・・・とか言っていたじゃないか。

機会があれば、東北地方の太平洋側に行ってみよう。
自分の目で見なきゃ分からない事が有るから。

常磐道→北関東道と走り、さすがに疲れてキタ。
陽はすっかり傾いている。
友部SAで休もうと思ったけど、
この時間になっても、入り口までクルマの列だ、
迷わずパス。
もう100Kmを切ってる、このまま走って帰ろう。

たった2日間だけど、重いの軽いの含め、
ギュっと詰まった濃い2日間だったな。
短かったけど、旅って感じがする(笑)。

また行こう! 旅の空の下へ!

さて、明日は仕事だ。 14時間後には職場に顔ださにゃならん、
その前に、帰省して来てるハズの姉夫婦の酒の相手をして、
姪っ子達に、オヤジギャグの二つ三つ、かまさにゃいけん。
わんこと散歩もせにゃならん・・・奴ら待ち焦がれてるからネ〜♪

これでも俺って、すごく多忙なのである。
まだまだ、楽はさせてもらえないのである。

データ


費目  データ  説明
 ガソリン・ハイオク  1962円  12.75L @154 鶴巣PA
 ガソリン・ハイオク  1427円   9.15L @156 大船渡・無印
 ガソリン・ハイオク  1247円   9.19L @156 石巻・ENEOS
 ガソリン・ハイオク   726円   4.84L @150 南相馬鹿島SA
 ガソリン・ハイオク  1633円  11.50L @142 地元・ENEOS
 宿泊費  10000円 飲み代込み:碁石海岸 海楽荘
 おみやげ  750円  ひじき:碁石海岸 海楽荘
 おみやげ  5400円  ままど〜る×5箱:南相馬SA
 食事  440円  鶴巣PA:牛丼並・みそ汁
 食事  222円  陸前高田イオン:菓子パン・お茶
 間食  150円  摺沢ローソン:アイスカフェラテ
 間食  273円  気仙沼ローソン:コーヒー・チーズケーキ
 間食  253円  南相馬SA:ジャンボモナカ・水
 高速道路料金  3880円  NEXCO東日本・下り
 高速道路料金  4270円  NEXCO東日本・上り
  コスト計  32772円  
 走行距離  1048.2Km  
 燃費 約22.0Km/L  まずまずかなぁ〜?





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