2017/5/7 林道 走ったコケた痛かった with YAMAHA TTR125LWE

小中新地林道と栗原川林道に行きたいと思います。

春来たり、行くぞ林道、山超えて・・・・(^^ゞ
YAMAHA TTR125LWE

初めに教訓から入って行きたいと思います。
 1.基本が一番、どんな時でも気を抜くな。
 2.胸ポケット、固いもの入れるべからず。
 3.最後の頼みは、プロテクター。

以上、本日のツーリングから得た教訓です。
やっぱりトホホだったんですねェ・・・・・・・(^^ゞ



2017年5月 初稿


ダート道までがひと苦労!

小中新地林道の入り口は、
R122草木ダムのちょい先にあります。

最短コースは、粕尾峠→足尾を越えて行くルート。
先日の早朝ツーリングの逆ルートになります。

まぁそんな訳で、いつもの田舎道からスタートです。
YAMAHA TTR125LWE
古峰ヶ原神社の先、粕尾峠を越える。

しかし、
オフ車なら粕尾峠をショートカット可能・・・・・・・・・(^^ゞ
YAMAHA TTR125LWE
ショートカットルートは、
少しですが、ダート道の部分が有ります。
準備運動に丁度良い感じです。

ここは、春先に雪遊びした道であります・・・・・・・・(^^ゞ
さすがに雪は消えております。

R122に入り、足尾、草木ダムを越えて南下。

林道に入る前に、ガソリンスタンドで給油。
ここで、貴重な情報をゲット!
 1.小中新地林道への道は、崩落により通行止め。
 2.迂回路有り、入り口は少し足尾側に戻る。
地元スタンドの情報、有り難いです。

一応、当初のルートを進んでみると・・・・・
YAMAHA TTR125LWE
※バイクも歩行者も通行できません!

うわー、わざわざ赤の太文字で書いてある・・・・・・(^^ゞ
これはもう、どうにもなりませぬ。
迂回路へ向かいます。

一度R122へ出て足尾側へ戻って、
迂回路である小中西山林道へ入ります。

小中西山林道は、全線舗装林道です。
YAMAHA TTR125LWE
全線舗装でも、林道だから、
道幅は狭いし、キツいコーナーも多いです。

だが、舗装の状態は、粕尾峠・足尾側よりずっと良好。
重量車で走っても楽しく無いと思うけど、
オフ車ならなかなか快適。
ロードでも、軽量な小排気量車なら結構楽しいと思う。

ここが、小中西山林道の頂上です。
YAMAHA TTR125LWE
登山口になっていて、小さな東屋などがあります。
しばし休憩をいただきました。

若干の眺望も有ります。
YAMAHA TTR125LWE
本日唯一の眺望ポイントとなります。

ここからは下りになります。
YAMAHA TTR125LWE
つづら折りの道が続きます。
登り同様、オフ車や小排気量車なら楽しそうな道です。

そしてようやく、小中新地林道との合流地点へたどり着く訳です。



小中新地林道

気をとりなおして、小中新地林道を行きます。
YAMAHA TTR125LWE
山の空気を、思いっきり呼吸です。
が、
舗装されております。

ここに来るのは、10年ぶりくらいでしょうか。
舗装化がずいぶんと進んでる事は、聞いてましたが、
実際来てみると、淋しいもんです。

なかなか気分良く走れたダートが、
すっぽりとアスファルトの下に隠れちまったぜ。


とは言いながらも、
段々と野趣豊かには、なって来てます・・・・・・・・(^^ゞ
YAMAHA TTR125LWE

そしてついに現れたダート道。
YAMAHA TTR125LWE
ここまでが長かった・・・・・・・・(^^ゞ

さぁて行こうか!

ちょい荒れな道。
YAMAHA TTR125LWE

個人的には、これくらいが一番良いです。

しばし、ダート道を楽しむ。

根利牧場が見えて来たら、もうお終いだ。
YAMAHA TTR125LWE
昔は、20Kmくらいあったダート道も、
今では、たったの3Kmしか残っていない。
ともあれ、これが今日の1本目。

舗装路を少し下れば、K62との合流地点、根利に至る。

根利は、山里といった風情の小さな集落です。
YAMAHA TTR125LWE
この川のたたずまい・・・
こういうの、結構好きなんですよねェ。


ここまでのコース。(テキトーな地図です)
小中新地林道
A地点は、R122小中の交差点。
B地点は、K62。 根利はここです。
X地点が、迂回路入り口、R122沢入の交差点。

テキトーな地図です。参考にしないで下さい・・・・・(^^ゞ


栗原川林道・・・・・・・・

2本目は栗原川林道。

またしても、極めてテキトーな地図ですが・・・・・・・(^^ゞ
栗原川林道
A地点は、K62。 根利です。
B地点は、R120。 吹割の滝の近くに出ます。

あまりに地図がテキトーですいません・・・・・・・(^^ゞ


さてと・・・走り始めます・・・が、
ちょっと林道に入れば、コレです。
栗原川林道
ゲートです。
が、通行止めでは有りません。
野生動物の通行をブロックする為のゲートです。
自分で開け閉めします。

明けたら必ず閉める事!
鉄則です・・・・・・・・・(^^ゞ

ゲート、きっちり閉めました。
さぁ行こう!
栗原川林道
フラットダートです。

確か、全線こんな感じだったかなと・・・・・
古い記憶を呼び覚ます・・・・・・・・(^^ゞ

久々の林道は楽しい。
栗原川林道
やはりオフ車は、山の中でこそ絵になります。

良く整備された道です・・・・・・・(^^ゞ
栗原川林道
ガレ道好きな人には、いささか物足らないでしょう。
でも、ダート区間は30Km以上有ります。
長さではこの界隈で一番の、貴重なダート林道です。

整備の良さに加えて、
途中、皇海山の登山口なんかが有ったりしますので、
一般車も走ってますので、その点要注意です。

とか何とか言いつつも、どんどん進め!・・・・・・・・・・(^^ゞ

進む程に、
こんな感じの残雪が目につくようになって来た。
栗原川林道

そろそろ来るかと思ったら、
やっぱり来たね。
栗原川林道
これでも一応、バージンスノーです・・・・・・・(^^ゞ

アタック系の人達なら大喜び・・・かも知れませんがねェ、
今日は、ひとりだし、
この先、何ケ所こんなのがあるのかも分からない。
無理せず、ここまでとします。

雪が解けた頃、また来れば良いだけの話です。
根利まで、戻るとしましょう。

復路は、写真など撮りつつ、のんびり行きます。
栗原川林道

この標高だと、まだ新緑にも早いですね。
栗原川林道

そして、この写真。
すごくつまらない写真ですが、
栗原川林道
これが、Canon IXY150の最後の仕事となりました。

この後、転倒するんですが、
そこで、Canon IXY150は壊れてしまうのです。
最後の仕事が、こんなつまらない写真でゴメン。


近頃、ちょっとしたギャップでも、
リヤが跳ねてグリップを失いがち・・・・
そんな感じがあったので、
この日は、後ろ体重を心がけて乗っておりました。

後ろ体重。
それが、転倒へのプレリュードだったりするんですね・・・・・・・(^^ゞ


転倒の顛末・・・・・・・

まずは、場所について説明した方がよろしかろうと。
ゆるい左カーブ。
小さな流れが道を横切る場所で、
部分的にコンクリートで補修されていた。

その場所を、何気に通過。
通過速度は、時速30Km程度だったと思います。

あっと思った瞬間。
Fタイヤがアウト側にワープしてました。
車体は既に、修復不可能な程傾いてます。
気が付いた時には、もうやられてた。
それってまるで、
Dio様の時止め攻撃喰らった状況!

もう、路面に堕ちるだけです。
堕ち方は最低でした。
コンクリート路面に、胸からダイブです。

どうせ堕ちるのなら、
ゲスな感じに堕落してみたかったのですが、
こんな山の中でたったひとりでは、そんな事無理です。
(街中でも出来やしませんが)

胸からコンクリート路面にダイブしました。
気分としては、むしろ『叩きつけられた』に近いですね。
ま、あくまでも気分の問題ですけど・・・・・・・・・(^^ゞ

衝撃で肺の空気が大量に出てしまったのでしょう。
しばらく息出来なかったです。
『結構効いたゼ』・・・・・・・・・・マジだぜ!
って言うか、冗談じゃ無いゼ・・・・・・・・・・(^^ゞ

コンクリ路面に胸直撃ですから、
ブレスガードが無かったらどうなっていたか・・・・・・・

時速30Kmというのは、
バイクの速度としては、てんで大した事無いですが、
オヤジの体に有力な衝撃を与えるには十分な速度。
その事を、身を持って証明してしまいました・・・・・・・(^^ゞ

出来れば、そんな証明したく無かった・・・・・・・・・(^^ゞ

壊れてしまった、Canon IXY150
Canon IXY150
今年買ったばかりなので、
その点だけは口惜しいです。


バイクの状況は、こんなです。
YAMAHA TTR125LWE
クラッチレバーが、天を向いてます。
レバーとかスイッチボックスとか、外側に数センチずれた。
グリップも擦りむけてます。
ステップもひん曲がってました。

レバー折れなかったのは運が良かったです。
取りあえず走れるように、レバー等の位置や向きを修正。
自走可能な事を感謝します。


後になって、転倒の原因をアレコレ考えました。
上の写真見て分かりました。
道路を横切る側溝の鉄のフタがありますね。
これがポイントでしょう。

後ろ体重で、F荷重抜け気味で走ってた。
30Kmと低速で、コーナーもゆるかったので、
後ろ体重のままコーナリング体制へ。
そのまま、側溝のフタを通過。
フタの通過時、わずかな段差でもあったのかもしれない。
鉄のフタじゃグリップなんて期待出来ないし。
それで、簡単にFのグリップ消失→転倒。

まぁ、一応つじつま合いますね。

こんな鉄のフタを通過するなら、
出来るだけバイクを立てて、直角に侵入。
長い事守って来た鉄則ではないか!・・・・・
低い速度とゆるいコーナーに完全に気が抜けてた。
しかも、オフタイヤってのは致命傷ですね。

完全に、自分の不注意です。
基本は何処に行ったのか?・・・・・・・・・・(^^ゞ


明日があるサ・・・・・・・(^^ゞ

こうなっちゃ仕方無い、素直に帰る。
根利まで降りて、K62→R120片品村へ。

しかし、折れそうな心には、
暖かさを補給しなければイケません。

せっかく片品村まで来たのだから
満州で炒飯食べなきゃ。
YAMAHA TTR125LWE

スタミナも補給しなきゃって事で、
餃子も食べなきゃぁ〜・・・・・・・・・(^^ゞ
YAMAHA TTR125LWE
いつも通りの安定した味・・・・・・・・(^^ゞ

味がどうこうというよりも、
気持ちを切り替える効果がデカかった。

何かあった時は、熱い茶の一杯でも飲んで、
気分を落ち着けるってはの、有効な事なんですねェ。


最後の頼みは、プロテクターです・・・・・・・・(^^ゞ

この日のライダー装備をチェックしてみましょう。

長い年月愛用した、JackWolfskinのジャケットです。
YAMAHA TTR125LWE
胸の部分に穴が開いてしまった。
丁度、Canon IXY150が入っていた部分です、

転倒後、数日経過しておりますが、
胸のその部分がまだちょっと痛みます。

ジャケットの左袖部分です。
YAMAHA TTR125LWE
穴開いてるし、引きずった跡もあります。


ジャケットの下に付けていたプロテクタです。
ダイネーゼ製プロテクタ(前面)
YAMAHA TTR125LWE
これ実は、ロード用の物なんです。
本来は、革ツナギの中に装着する為の物です。
が、
防御力が高くて、オフでもある程度有効です。

ブレスガード付いてます。
それでも、まだ胸の痛みが残っております。
胸にカメラ入れてなかったら、随分違ってたと思います。
カメラも壊れずに済んだでしょう。

本当に、
ブレスガードが無かったら、冗談じゃ済まなかった。


ダイネーゼ製プロテクタ(背面)
YAMAHA TTR125LWE
脊椎パッドは、かなり頑丈な物が付いてます、

保護範囲は、オフ用の物よりも広いかもしれません。


ツーリング用のジャケットって、
肩、肘、背中のパッドが入ってる物が多いですね。
が、
胸のパッドが入ってる物って少ないです。
ライダーの皆さま!
是非にですね、
胸パッド、ブレスガードの装着についての検討を、
強く推奨いたします。

もしも、この記事を読んで、
ブレスガードの装着を考えてくれたライダーが一人でもいれば、
自分の転倒も、甲斐が有るってモンです!


メットです。
YAMAHA TTR125LWE
シールドに、結構な傷が残りました。

メットのチンガード部分。
YAMAHA TTR125LWE
浅い傷ですがネ〜
この衝撃、生身で受けたい人はいないスすよね。

自分は、オンでもオフでも、
安全性から考えれば、フルフェイスが一番と考えてました。
やっぱりそうなんですよ。
安全性から考えれば、フルフェイスなんですよね。

以上、プロテクタの重要さを力説でした。
しかしまた、
プロテクタは万能では無い!
それもまた、真実でありますよね・・・・・・・・・(^^ゞ








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