2012/12 ハイエース トランポ Story's(3) 夢は叶ったのか?


ハイエース・トランポが我が家に来て、既に2回の車検を受けました。
数年が経過した事になります。

で、結局、
そのクルマはどうだったの?
理想のクルマに成ったの?


はい。
あれから現在まで、数年間実際使ってみての、自己評価です。


初稿:2012年12月

2012/12 沢山の旅の思い出が出来ました



以来、北海道に2回キャンプ旅行。
毎年、GWは東北地方の旅(震災で1時途切れていましたが)

真夏の時期を除けば、月に一度のペースで、キャンプや旅へ行けています。
車中泊などを使えるようになり、行動半径も広がりました。
そんなに気合入れなくても、冬のキャンプも出来るようになりました。

沢山の旅の思い出が出来ました。
次の旅の計画も、どんどん湧いて来ます。

全般的には、大成功だったと思っています。


『わんこ』も『バイク』もクルマに積み込んで、北海道にキャンプ旅行!
ハイエース トランポ
夢は、実現しました。



2012/12 クルマ造りの検証!


クルマ造りの検証をしていきたいと思います。

★1.装備して正解だったもの★               

★1-1.基本装備は、良かったと思います。
 床張り、ベッド、棚などの基本部分は、良く出来ていました。
棚など、現在に至るもキシミひとつ無いのはたいしたものです。
 ベットについては、新型3分割式より旧型2分割式のほうが良かった
外した天板の置き場所を考える必要無いし、ベッド片側使用時に広い。

★1-2.FFヒーター
 効果絶大、冬場の必需品、絶対付けるべし。

★1-3.バイク固定設備・わんこ繋留設備
 フック関係全く問題無。マルチレールは便利。(ロードバイクは積んだ事ないが・・・)

★1-4.外部電源とサブバッテリーと照明
★1-5.カーテン

基本機能を担う部分は、まずまず満足行く結果という事ですね。
基本がしっかりしているって事が、本当に大切なんですね。


★2.良かったのか悪かったのか、判断に困る物★       

★2-1.4WD+LSD
 恩恵を得た記憶が無い。
もしかして、キャンプ場のぬかるみなどで、恩恵受けていたのかな?
 弊害としては、ハンドル切れ角が少なくなってしまう。
超ロングホイルベースと相まって、非常に小回りが苦手になった。
燃費にも良く無い影響があるハズ。
本当に必要なのかどうか、よく考えるべき装備。

★2-2.イモビライザー
 最も盗難が多い車種という事と、リモートエンジン始動機能が目当て。
防犯にご利益があったのか? (とりあえず盗まれてはいない)
稼働率の低さと相まって、2度バッテリが上がりを起こした。
リモートエンジン始動機能は、結局使っていない。

★2-3.天井防熱防音加工、パネルトリム
 効果のほどが、わからない。

 上記3点は、(筆者にとっては)基本機能というより、付加価値的なものだと思います。
って言うか、恩恵に気付いた時って不幸な状況なんだろうなぁ・・・・・
そう思うと、これはこれで良いような気もして・・・・・
矢張り、判断に困る3点ですね。

★3.ほとんど使用なし、必要なかった物★          

★3-1.リヤヒーター
FFヒーターだけで充だった。
って言うか、そもそも後ろに人乗らない。

これはハッキリ言えます。付ける必要無かったです。

★4.付けなくて失敗した物★                

★4-1.オーニング
 結局後付けして、余計な費用がかかった。

 カッコ良いと思って、ルーフキャリアを付けて、そこにオーニングを付ける方式にしました。
費用も掛かったし、使い勝手も直付けより悪い(と想像)。どうせなら、最初から付けておけばよかった。
が、しかし、こんなのブルーシートでも良いと言えば、そのとおりでもある。

★5.自分でやった追加架装★                

★5-1.わんこ用ベッド (自作)
★5-2.換気扇 (家庭用を流用)
★5-3.窓の防寒パッド (銀ロール加工)

手作りカスタムも楽しですよ。
それもまた、こういうクルマの楽しみ方です。

★6.コストについて★                   
 数年経過してしまって、いろいろな事が変わっていると思いますので、 コストの絶対値を論じても、もはや意味が無いです。

 もっと、コストを下げられたと思う点をあげてみます。
★6-1.キャンパー特装車。
 普通のバンをベースに使えば、かなりコストを落とせました。
豪華装備以外にドアや窓の構成に違いがありましたが・・・・・・・

★6-2.上記・・・★2と★3
 絶対条件では無かった物だと思います。
ナビやイモビなどメカ物は、コストの差になりますねェ。

アレもコレも付けたくなってしまうのは、仕方が無いトコロもあります。
本当に必要かどうか!
十分な検討と、きっぱりした決断で、コスト下げれると思います。


購入価格としては、当時のスバルインプレッサSTIが買えるくらいだったかな?
国産高級車を買おうと思えば買える値段・・・。そんなトコロでしょうか?

このハイエース、数年乗った現時点で、あと10年は使えると思っています。
普通の乗用車の寿命が、10年だとすれば、1.5倍くらいの期間は楽しめそうです。
そういう面では、決して高いものではないと思います。

そしてなによりも、普通のクルマより、はるかに多くの楽しみを作り出せるという事を思えば、矢張り、そう高くは無いと思います。


ハイエース トランポ
『旅って最高だね♪わんわん♪』
わんこも楽しい、最高の旅のクルマに仕上がりました。


★7.最後に・・・・・                     
このクルマをあと10年乗った、その後の構想!・・・(妄想?)
日産のNV200とか、ハイエースなら標準BODYとか、5ナンバーサイズくらいのクルマをベースにして、
架装も、床張りとFFヒータと電源関係くらいの、シンプル&コンパクトなクルマを造りたいですねェ

そのころには、自分もリタイヤしているでしょうから、日本中を旅して回りたいですねェ。
ちいさくて、キビキビ走るバイクを積んでネ♪
あぁ、道連れにはやっぱしわんこが必要ですネ。

おっと!
それじゃ、また大きなクルマが必要になってしまう!
妄想は、まだまだ続いて行きそうです。



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2006夏〜 エッセイ YAMAHA TTR125LWE Story's




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